(サンプル)3次多重帰還型ローパス・フィルタ計算ツール

3次多重帰還型ローパス・フィルタの伝達関数を求め,その伝達関数の各種応答について計算します.

3次多重帰還型フィルタ

Vi→ →Vo
(サンプル)伝達関数:
G(s)= -79063161.7478
s3+466.724312356s2+392148.494742s+80593959.1348


R1 = 910Ω
R2 = 47kΩ
R3 = 130kΩ
R4 = 47kΩ
C1 = 4.7uF
C2 = 0.22uF
C3 = 0.0022uF

等価ブロック線図:

Vi(s)→2πfc1

 s+2πfc1 
(2πfc2)2

 s2+2ζ(2πfc2)s+(2πfc2)2 
→Vo(s)
等価ブロック線図における遮断周波数(カットオフ周波数)
fc1 = 37.9811225476[Hz]
fc2 = 92.4905889032[Hz]
等価ブロック線図における減衰比ζ
ζ = 0.196238121389

p = -18.1501794125 +90.6922269158i[Hz]
   |p|= 92.4905889032[Hz]
p = -37.9811225476[Hz]
   |p|= 37.9811225476[Hz]
p = -18.1501794125-90.6922269158i[Hz]
   |p|= 92.4905889032[Hz]

位相余裕

pm= 214[deg] (f =89[Hz])

過渡波形に含まれる振動周波数は

f = 90.6922269158[Hz]

行き過ぎ量(絶対値で示しています)

第1ピーク gpk = -1.01 (t =0.0085[sec])
第2ピーク gpk = -0.85 (t =0.013[sec])
第3ピーク gpk = -1.02 (t =0.019[sec])

Step応答 最終値(t=∞[sec]において収束する場合に有効)

g(∞) = -0.981006053016

f=0Hz における利得 K=倍 (K<0)

フィルタ設定方法の選択

等価ブロック線図の仮想パラメータの設定
1次フィルタ部:
  fc1=Hz
2次フィルタ部:
  fc2=Hz 減衰比ζ=


バターワース・フィルタ特性に設定する
  カットオフ周波数 fc=Hz

チェビシェフ・フィルタ特性に設定する
  特性周波数 fc=Hz
  ゲイン・リップル gr=dB

C1 = F C2 = F
※C1,C2入力は省略可.C1,C2設定時はすべて入力してください.

C系列[系列とは?]: (通常ラインアップは6)
R系列[系列とは?]: (通常ラインアップは24)

周波数解析

Bode線図
    位相  群遅延
ナイキスト線図
極,零点
位相余裕
振動解析
解析周波数範囲:
  f1=〜f2=[Hz] (省略可)

過渡解析

Step応答
インパルス応答
オーバーシュート
Step応答最終値
過渡解析時間範囲:
  0〜[sec] (省略可)


周波数解析






過渡解析